心の学校 佐藤学長の「ダイヤモンド・セルフ」の頁20~21に、『・・・仮に今、一見して人相の悪い人が目の前に現れたら、あなたはどう思うでしょうか。
「この人は怖い人かもしれない」と思うはずです。
しかし、その人のことをよく知っていて、彼はとても気の優しい、よい人だとわかっていたら、怖い人だと思わないはずです。
このように、人を見るときも、自分の価値観でしか見ることができないのです。
つまり、その人の真実がそこに存在しているのではなく、その人をそのように評価している自分の心があるだけなのです。・・・
つまり、外で起きていることには、それ自体として固定された意味はないのです。
その意味はあなたの心が決めているからです。・・・』とある。
目の前のあらゆる現象は、それ自体として固定された意味はない。
このように思えるだろうか?
自分の価値観を通して見ていては、どうしても思えないね。
固定された意味が、あるではないかとなる。
でも、それは自分の思い込み、決めつけに過ぎないのだね。
自分が自分だと思い込んでいる自分(偽我)が、頭の中で囚われている基準(価値観、固定観念、思い込み、拘りなど)を捨て去る、相手にしないことで、目の前のあらゆる現象が、真っ白なキャンバスになる。
そこに描くのは、自分の心になる。
だから、自分が認めたものが、現れるだね。
今日も「真我の実践」を唱え続ける。
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