外側に固定された意味は無い

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁34に、『あなたが鏡の前に立つと、鏡はあなたをそのまま映してくれる。

 

顔は鏡が映してくれるから、汚れていたら鏡を見たら気付くことができる。

 

しかし、心はどうだろう?

 

あなたが見ている世界、つまりあなたの目の前に展開される現象面こそ、実はあなたの心を忠実に映し出してくれる鏡なのである。

 

外に起きていることに固定された意味は無いのである。

 

それをどう受け止めているかのあなたの心が意味を決めている。

 

つまり、外に起きたことで嫌な気持ちになったり、責める気持ちになったら、そう思う自分の心が現象面に鏡のように映し出されたということなのである。

 

あなたが見ている世界は、あなたの心の反映に過ぎないのである。』とある。

 

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あなたが見ている世界、つまりあなたの目の前に展開される現象面こそ、実はあなたの心を忠実に映し出してくれる鏡なのだね。

 

如何に、自分をより良く知っていくことが、人生の目的そのものとすれば、今、この瞬間、瞬間が、全て学びと捉えることができる。

 

目の前に展開される現象面を素晴らしいものとして、全てを受け止めることができる自分になっていくには、心の状態を良くすることになる。

 

その心が、想念や妄想で混乱している状態では、どうしても人を生かして頂いている真我のエネルギーを無駄に消費している。

 

そのため、心の奥深くが、満たされない不足感が生じていることになる。

 

心の状態を良くするには、その満たされない不足感を解消しなければならないが、想念や妄想が多い程、その不足感は大きくなり、自分の外側から、さまざまものを取り入れ、自分を満たそうとすることになる。

 

どう見てもお金持ちなのに、その不足感が解消されていないから、いつまでも物欲が途絶えない人は良く見かけるね。

 

心の状態を良くするには、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に意識を向け続けることだね。

 

そうすることで、どんどん自分の心が澄みきってくる。さらには、自分のエネルギーの質が変化してきて、自分の体自体が神聖な神社のような感じがしてくるね。

 

歩く伊勢神宮のような・・・。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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八正道