心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁114に、『この資本主義の社会に生きて行くうえで、「お金が欲しい」というのは、極く自然な思いである。
しかし、本当にあの「お金という紙切れ」が欲しいのだろうか?そうではなく、お金によって手に入る自由が欲しいのである。
仮に今あなたが、何でも即手に入れることができる自由が与えられていたら、お金は必要無いだろう。
では、なぜ自由が欲しいのか?
それは、自由になって満たされたい、喜びたいのである。
ではなぜそれを求めるかといったら、本来は、満たされ、喜び、愛そのものである「本当の自分(=真我)」を見失っているからなのだ。
だから、愛されたい、満たされたい、喜びたい、という欲求になり、最終的にお金という、真我の代替品を追い求めているのである。』とある。
愛されたい、満たされたい、喜びたい、という欲求になり、最終的にお金という、真我の代替品を追い求めているのだね。
だから、真我の代替品でなく、真我を追求すれば良いね。
追求と言っても、常に誰もが真我なので、そのことに気づいていくことになる。
では、どのようにすれば、そのことに気づけるのか?
具体的には、
① 毎日、瞑想する
② 常に、真我に意識を向け続ける
③ 常に、「100%自分の問題」とする思考回路で発想する
になる。
①の瞑想に関しては、最初は、雑念が多く湧き出てきて、その雑念に嫌気がさしてしまうのかもしれないが、 雑念が多く湧き出てくることが、浄化のプロセスであり、瞑想の効果を示しているのだね。
瞑想は効果があるからこそ、偽我が物凄く抵抗して、やらせないようにする。
偽我は消されないように、必死になって、瞑想をさせないようにする。
②に関しては、5感で認識できる自分ではなく、5感の認識を超えたところ、目には見えないものに、生かして頂いていることを信じ続けることになる。
例えば、「真我の実践」を唱えたりすることになるが、この唱え方が重要であり、自分で試行錯誤しながら、内側から湧き上がるエネルギーを増す唱え方をすると良いね。
③に関しては、原因と結果の法則、フィルムとスクリーンの話からのものになる。
この頁113に、『100%自分が変わるのです。
相手には0.1%の変化も望まず、他人のことを変えようなどと思わなくていいのです。
さらに言うなら、ここは、相手を変えて変わる世界ではありません。
自分が変わると周りが変わるという世界です。
「変えてやろう」ではないのです。』とある。
相手に対して、裁きの心が出てきたら、気づくチャンスだね。
その裁きの心は、自分の中の何かに囚われていることから生じている。
その囚われているものに気づくことで、その囚われを外していくことが大切になる。
目の前の現象から、自分の心の状態を把握し、そこからさまざまな気づきで、囚われているものを外していく。
この思考回路を身につけることで、常に、日常生活が、学びの場になるね。
誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に意識を向け続ける。
今日も本当の自分に意識を向け続ける。
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