心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁32に、『人の本質は真我であるから、真我から湧いてくる心、言葉、行動でいくと、矛盾のない調和の世界で生きることができる。
そのためには、常に自分の真我を引き出す訓練をし、何が起こってもハンドルを真我でコントロールできるようにすればよい。
せっかく真我に覚醒しても、自分で真我を認めなければ、それは現れてこないのである。
反対に変化を認めると、心はその方向に向いて更なる変化が現れ、確信が深くなっていく。
真我に目覚めて変わったのだから、昨日までの自分はすでに過去のことである。
自分を真我の存在だと認めたら、ずっと継続していくことが肝心なのだ。
そこに間を空けると、もとに戻ったかのような現象が現れるのである。
真我に覚醒したら、真我の方向に、思い切り、頭(ハンドル)を向けるのである。
間を空けない一つの方法は、「真我の実践」を心の中で常に唱えることである。』とある。
人の本質は真我であるから、真我から湧いてくる心、言葉、行動でいくと、矛盾のない調和の世界で生きることができるのだね。
自分が自分だと思い込んでいる自分(偽我)に意識が向いていると、真我から湧いてくるものを感じることはできず、自分は自分で生きていると言う思いが強い。
そうだと、偽我の波動が優勢なので、相手の偽我を見ることになり、相手の欠点が見えることになる。
だから、相手の欠点が見えることは、偽我に意識が向いていることになる。
偽我の自分だからこそ、相手の偽我が良く見える。
真我の自分だと、相手の真我しか見えない。
心の中が、想念や妄想で混乱している状態は、偽我の波動が優勢になっている。
偽我の自分で、どうして相手の欠点が見えてしまうのかを、頭で考えて、何とか見えないようにしようとしても、無理すること自体が無駄になるね。
相手の欠点が見えてしまうものは見えてしまうので・・・。
ただ、その対応としては、相手を責めるのではなく、あっ、偽我の自分に意識が向ていると気づくことだね。
また、自分を責めることなく、「真我の実践」を心の中で唱えることになる。
その時、想念や妄想が湧かないぐらいに、間を空けずに唱えることが重要になる。
さらには、その唱える目的は、真我に意識を向けることなので、宇宙に唱えさせていただいていると言うような感じで唱えると良いね。
真言・マントラ(マン:言葉、トラ:道具)の波動を体全体に響かせて唱えていると、肉体だけでなく、霊体の自分を感じることができ、神体の自分に繋がっていくのだね。
誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に意識を向け続ける。
今日も本当の自分に意識を向け続ける。
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