心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁54に、『自分一人で何もかもやってしまおうというのでは、小さなことしかできない。
自分の中の弱さを克服しようとして、ひとりで奮闘し、他の助けを借りようとしないと苦しくなってしまう。
人には、人に協力したいという本能があるが、強い人は、「自分が」が出てしまって、なかなか協力してもらいにくい面がある。
実は、弱い人の方が強く、調和しやすいのである。
弱いということを自分で認めると、その弱さを補ってくれる人を求めることになる。
自分にはないものを、人が持っているということに気づいて謙虚になる。
感謝をすることができるようになる。
そしてまた、それは、その人を生かすということにつながる。
弱いということは、他を生かすことができるのである。
そのように物事を進めていくと、発想も変わってくるし、自分一人ではかなわなかった大きなことを成し遂げることができるのである。』とある。
弱いということを自分で認めると、その弱さを補ってくれる人を求めることになるのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている(偽我)に意識が向いていると、その弱さを何とか克服しようとして、頑張ってしまう。
その頑張りは、偽我の自分に強く意識を向けることになり、偽我の自分を強化することになる。
そうなると、人は元々調和している存在なのに、不調和な偽我の自分であり続けると、宇宙から悩みや苦しみのメッセージがくる。
悩みや苦しみが生じたら、それは宇宙からのありがたいメッセージと捉え、「今、不調和になっているから、調和しなさい。」と解読することが、とても重要だね。
調和するためには、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
そうすることで、自分は自分で生きていると言う思いが薄れ、自分は宇宙に生かしていただいている存在なのだと思えてくる。
そこからの発想で生きることで、どんどん調和することができるね。
今日も本当の自分に意識を向け続ける。
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