心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁62に、『よく、「子はかすがい」という言葉を使うが、実は先祖がかすがいである。
私たちは誰一人例外なく、両親から生まれ先祖がいる。
表面的にどう見えようが、両親も先祖も、子孫の繁栄を願わない者はいない。
目に見えなくても先祖は魂の応援をしているのである。
そして、その子孫の伴侶の反映も同時に願っているのだ。
自分の子孫の幸せは望むが、伴侶の幸せはどうでもよいということはないのである。
なぜなら、命が男と女の双方がいてつながっているという真理は、誰も否定できないからである。
自分の先祖は、自分の夫を、妻を、応援してくれているのだ。
同時に、夫の、妻の先祖は、自分を応援しているのだ。
夫は妻の、妻は夫の先祖の絶大なる魂の後押しを受けているのである。
男と女は、実は、先祖がかすがいなのである。』とある。
夫は妻の、妻は夫の先祖の絶大なる魂の後押しを受けているのだね。
5感の認識が強力で、それが全てであると思い込んでしまっていると、個体としての自分に意識が向いてしまう。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分は、偽物の自分(偽我)なのに、偽我の自分で生きてしまう。
それは、宇宙の法則に反してい、不調和な生き方だら、悩みや苦しみが生じる。
悩みや苦しみは、宇宙からの有難いメッセージで、「不調和になっているよ。調和してね。」と解読できる自分になれると良いね。
そのためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、本当の自分である真我の自分に意識を向けることだね。
本当の自分である真我は、誰もに内在する究極の全体意識であり、愛そのもののになる。
心の中が想念や妄想でゴチャゴチャと混乱している状態だと、偽我の自分が優勢になっている。
偽我の自分が優勢だと、インプットされている基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に囚われているので、それによって裁きまくることになる。
自分自身や周りの人に対して・・・。
本当の自分である真我に意識を向けることで、心の中の混乱が静まってくると、その基準による裁きが薄れてきて、あるがままを受け入れることができるようになってくる。
どんどん心の中が静まってくると、元々豊かな自分であることに気づくことができる。
本当の幸せとは、何かをすることや何かを得ることで得られるものではなく、元々豊かな自分である、本当の自分である真我に気づいていくことなのだね。
今日も本当の自分に意識を向け続ける。
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