心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁102に、『人は、場の力によって変化する。子どもは、両親の育てられ方や、入学した学校などという環境によって、経験するもの、体験するものが左右される。その経験・体験が、後々の人生に影響してくる。
自分で自分を変えられない場合は、場を変えてみるという手がある。
引っ越しをしたり、職場を変えてみたり、あるいは病気の場合は療養環境を変えてみるのである。
そのことで、今まで感じていたストレスが軽減されたり、自分を導く人との出会いがあったりというチャンスも生まれてくる。
人は自分一人の考えだけではなかなか変われないものである。
いくら考えても、今までと同じ自分の考えが出てくるだけで結果を変えることはできない。
コップに入った水をいくらかきまわしても、透明なままだ。
しかし、そこに青いインクを一滴垂らすだけで、その水は青くなるのである。
人との縁で、人は変わる。』とある。
人は自分一人の考えだけではなかなか変われないものなのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、偽我の自分で固定化されてしまって、そこから抜け出せない。
自分は自分で生きていると言う思いが強くなっていて、頭にインプットされた基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に囚われてしまっている。
それでは、さまざなま問題が生じて、それを何とか解決しようとする人生になってしまう。
問題が生じたとして、「問題を相手にしない」と言って、問題を避けていては、状況は全く何も変わらないね。
この「問題を相手にしない」と言うことは、どうゆうことなのだろうか?
問題だと認識ているのは自分であり、それは頭にインプットされた基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に囚われているからであり、その囚われで問題が生じるのだね。
100%自分なのだね。
人は宇宙に生かしていただいている存在であり、宇宙は調和している。
その調和している宇宙に問題は無く、問題は不調和な心が、問題だと認識させているのだね。
だから、問題だと認識したら、不調和になっていて、何かに囚われているのだと解釈する。
自分を責めることなく、偽我の自分に意識が向ているから、本当の自分に意識を向ける。
そこからの発想で行動することで、不調和ではなく、調和した人生を送ることができるね。
今日も本当の自分に意識を向け続ける。
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