心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁124に、『真理の受け止め方の四つ目は、真理という知識の中に自分の価値観を入れてしまうパターンである。
真理を言葉や知識として学んで、自分なりの真理という価値観を基調とした上で、他の良いと思われる知識や感が型を、都合よく混在していくのである。
真理は、知識の入力、いわゆるインプットではなく、自身の中からのアウトプットであるから、真理を頭で学ぶことはできない。
真理は、ノウハウでも、何かの手段でもない。
にもかかわらず、真理を一つの考え方として捉え、他にもよさそうなものがあれば、それも取り入れていくのである。
一見、真理を語っているように見えて、実は、頭の世界だけの話なのである。
学びの世界と同様、知識の中にない出来事に遭遇した場合には、対応ができない。』とある。
真理は、ノウハウでも、何かの手段でもないのだね。
20年ぐらい、私は手段として捉えていたので、思い込んでしまっていると、なかなかその思い込みは外れないね。
手段として捉えていることは、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)を、なんとかしようとする、偽我の実践なのだね。
偽我の自分に意識が向いていて、頭の考えを超えることができない。
その結果として、自分の中の基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に基づく発想をし続けることになる。
その基準で自分や相手を裁くと言う、とてもエネルギーを消耗する生き方になってしまう。
では、どうしたら良いのだろうか?
偽我の自分に意識を向けるのではなく、真我の自分に意識を向け続けることだね。
真我とは、誰もに内在する究極の全体意識になり、そこに意識を向け続けることで、本当の自分に気づいていく。
本当の自分は、愛そのもので、そのエネルギーで生かされいることを気づいていく。
その本当の自分からの発想で生きることで、人生が素晴らしくなっていくね。
今日も本当の自分に意識を向け続ける。
いつもありがとうございます。(^^)
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