善も悪も似たようなもの

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁22に、『人は、善と悪、正しい・間違いという概念を持っている。

 

しかし、天から観たら善も悪も似たようなものなのだ。

 

「私は善だ」「私は正しい」と思うところから、人々の争いは始まる。総ての戦争も、自分たちが正と思うところから始まっている。

 

「私が正しい」と思っている人は救いずらい。「私が間違っているかもしれない」と思える人は、早く気づくことができる。

 

お互いがそう思えれば、争いごとは起こらない。

 

また、時代や環境によっても、善悪の基準は違う。

 

真我は、善悪、正しい・間違いを超えた世界である。

 

真我は全ての人に通用する。真我こそが、万人に通用する本当の愛なのである。』とある。

 

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人は、善と悪、正しい・間違いという概念を持っているが、天から観たら善も悪も似たようなものなのだね。

 

善と悪、正しい・間違いという概念は、個体意識からの発想で、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に、インプットされたもので判断するものになる。

 

インプットされたものだから、固定化されたものになるが、目の前の現象は絶えず変化しているにもかかわらず、固定化されたもので判断することは、偏った見方をすることにつながる。

 

それでは不調和となり、なかなか上手くいかないね。

 

偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向けることで、そこからの発想をすることで、善悪、正しい・間違いを超えた物事の捉え方ができる。

 

これは、あらかじめ頭にインプットされたもので判断するものとは異なり、必要な時に、自分でも思ってもみなかったような最適な判断ができるのだね。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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