足るを知ることで上手くいく

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁18『現時点から未来に向かって目標を立てると、本来の自分の役割とはかけ離れた目標を、自分の欲や損得で立ててしまうことになる。

 

本来、目標というのは、もっとも遠い未来から立てるべきものである。

 

最終目的地が決まってから、そこへ辿り着く道順が決まるのである。

 

アメリカに行く時は成田空港へ、北海道に行く時は羽田空港である。

 

死ぬ間際に、心から「素晴らしい人生だった」と思えることが、人生の最終目的地だ。

 

自らの死から人生を見た時、初めて、人生や時間の大切だがわかるのである。

 

そして、今日一日の生き方が変わってくるのである。

 

また、人は頭で神を知ろうとするが、不完全な心で完全な神が見えるはずはない。

 

完全なる神(宇宙意識)から人間を見、総てを見た時に、総てのものが全く違って見えてくるのである。』とある。

 

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自らの死から人生を見た時、初めて、人生や時間の大切だがわかるのだね。

 

「足るを知る」の大切さをいくら知っていても、幸せはモノやお金ではなく「心の在り方」だと、頭では理解できていたとしても、なかなかそのようにはなれない。

 

今この瞬間、自分は自分で生きているという思いが強ければ、この世は5感で認識したものが全てであり、物質に意識が向いているので、波動が粗くエネルギーのレベルが低いので、物事を低い視点からでしか捉えることができない。

 

逆であれば、今この瞬間、自分は宇宙に生かされている存在なのだとしか思えなく、5感での認識は一部であり全体ではなく、目に見えないものに意識が向いているので、波動が精妙でエネルギーのレベルが高いので、物事を高い視点から捉えることができる。

 

そうなるためには、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることだね。

 

いつもこのことを簡単に書いているけど、実は意識を向ける対象が大変難しい課題になる。

 

その理由は、顕在意識は物質世界の経験しかないので、本当の自分(真我)が観念となってしまうからだね。

 

詳しくは、黎明 下巻の頁204が参考になる。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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