元に戻る力に沿って生きる

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁66『神の力は、元に戻る力である。

 

人は時々、法則に反したことをする。

 

神は、それを元に戻そうとする。

 

例えば、振り子があれば、その振り子を、人間の手で持ち上げることができる。

 

それを同時に、その振り子を元に戻そうとする力も働いている。

 

しかし、手に持っている時は、その手の力の方が元に戻ろうとする力よりも強い。

 

人は、「私は病気だ」と自己暗示をかけて病気を掴んでいる場合がある。

 

しかし一方では、元に戻そうとする力(自然治癒力)も働いているのだ。

 

元に戻ろうとするのが、神が作った完全なる健康な自分なのである。

 

自分で掴む力と、元に戻そうとする力の強い方が、現実になるのである。

 

元に戻る力に沿って生きることで、人は健康に生きることができるのである。』とある。

 

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元に戻ろうとするのが、神が作った完全なる健康な自分で、自分で掴む力と、元に戻そうとする力の強い方が、現実になるのだね。

 

病気になるのは、自分で掴む力が強くなることであり、宇宙からすると不調和になっている。

 

自分で掴む力が強くなってしまうのは、過去の記憶の囚われがあり、心の中が想念や妄想で混乱しているからになる。

 

心の中の想念や妄想を静めることで、元に戻る力が働く。

 

心の中の想念や妄想を静めるには、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続ける。

 

頭での理解ではなく、肉体を通して、神の力に気づいていく。

 

肉体があるからこそ、神の力に気づくことができるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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