心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁22『あなたが「自分」と言うとき、そこには3つの自分がいるのだ。
自分で評価する自分。
他人が評価する自分(あなた)。
そして、真我を開いて初めて実感できる「本当の自分」である。
人が評価する自分(あなた)は、実はその人が見る自分(あなた)であって、あなたの実体ではない。
あなたが自分で評価する自分も、結局は、自分の心を通した思い込みの自分である。
いずれも、その人の心の色を通した自分である。
あとから付け加えた知識、価値観からでもなく、もともと備わっている真我が本当の自分なのである。』とある。
知花敏彦著「神」の頁175~176『・・・この肉そのものに生命があって、肉そのものが生きていると思っているのです。
あなた方は、外側という表現、霊によって表現されているものの支配下に置かれているのです。
ほとんどが、肉のために生きています。
お化粧をするために、口紅を塗るために、奇麗な洋服を着るために、美味しい御馳走を食べるために、豪華な家に住むためにという物質観念。
うんと学問がなければならない、うんと金を儲けなくてはならない、うんと人を支配しなくてはならないという欲望的観念。
非常に恐ろしい悪魔的な生活をしているのではないでしょうか。
あなた方一人一人の実相、即ち、実際の自分というものにまだ気付いていないのです。
あなたの正体は何でしょうか。
一体全体、自分というものは何ものなんでしょうか。
あなた方は自分で自分を追求して、自分の正体はこれだという把握をしておられるのでしょうか。
これを把握して、あなた方がその正体通りのものの考え方、そして、生活をしているのならば、あなた方は復活したものとなっております。
あなた方は、即、霊なんです。
霊のみが生きて、霊のみが働いて、霊のみがあなた達の存在を保っているのです。
霊の他に何もありません。
唯一の実在とは何でしょうか。
それは霊なのです。
霊なくして何も存在しないのです。
その霊が、私(自分)なのです。
だからあなた方は、自分が霊である事を知っているのでしょうか。
その霊的自覚が出来ているのでしょうか。』とある。
自分の正体はこれだという把握をするには、自分が霊である事を知って、その霊的自覚が出来ているのかなのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることで、本当の自分(真我)に気づいていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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