因果の連鎖が続いていく

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁40『業の概念は縁起といって、私たちがみている実体は存在せずに、さまざまな原因や条件が寄り集まって存在する、ということである。

 

例えば、花は直接原因(因)である種子と間接原因(縁)である生育環境によって、花という結果(果)として成立するのである。

 

この直接原因(因)が、私たちの過去の体験・経験等によって刻み込まれた記憶、つまり業・カルマである。

 

この直接原因(因)である業が、間接原因(縁)と結びついて結果(果)をもたらすのである。

 

その結果(果)は新たな因になるといった連鎖が続いていくのである。』とある。

 

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過去の体験・経験等によって刻み込まれた記憶の直接原因(因)である業が、間接原因(縁)と結びついて結果(果)をもたらすのだね。

 

目に見えるものは、目に見えなものの結果になり、目に見えないものを変えることで、目に見えるものが変わってくる。

 

心の中が想念や妄想でゴチャゴチャと混乱しているのであれば、目の前の現象は、そのようなものとなり、その現象に振り回される人生となってしまう。

 

心の中の想念や妄想を静めるには、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることだね。

 

そうすることで、心の中が澄み切って、心が過去にも未来にも行かず、今に在り続けると、エネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分でいることができる。

 

その豊かな自分からの発想で、物事の捉え方が素晴らしく変わっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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神のメッセージ 2