心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁88『サンタもドロボーも、シルエットで見ると、大きな袋を抱えて同じような恰好をしている。
しかし、行動は、真逆である。
ドロボーは人の家に忍び込み、金目の物を盗んで出ていく。
一方サンタは、人の家にこっそり入って、その子の欲しい物をそーっとおいて出てくるのである。
影は似ていても、行動はまったく反対である。
営業に喩えると、あなたはどちらで行動しているだろうか。
ドロボーは、「ほしい、ほしい」のエネルギー、つまり、自分の都合を優先して、あの手この手でお客様の財布を開けさせようとするやり方である。
反対にサンタは、「あげたい、あげたい」のエネルギー、すなわち、お客様の本当にお役に立てるものを提供し、その姿を見て自分も喜び、報酬をいただくというやり方である。
すでに突入しているこれからの愛の時代には、どんなに繕っても、ドロボー営業はすぐに見破られ、お客様がどんどん離れてしまうであろう。
お客様に歓迎されるには、あなたの中に間違いなくある、本当の愛と感謝の心をおもいっきり出すことである。
その心は、アイデアや知恵も無限に出すことができるのである。』とある。
すでに突入しているこれからの愛の時代には、どんなに繕っても、ドロボー営業はすぐに見破られ、お客様がどんどん離れてしまうのだね。
今、この瞬間、自分自身が満たされていないと、いくら頭で「ほしい、ほしい」でなく「あげたい、あげたい」なのだと理解しても、「ほしい、ほしい」になってしまう。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、心の中の想念や妄想による混乱でエネルギーが消費していて、エネルギー不足となっているため、何故だか分からないけど、心の奥底が満たされない感覚になる。
そのため、頭の理解を超えて、その不足感が「ほしい、ほしい」の発想へとつながってしまうのだね。
自然に「あげたい、あげたい」の発想になるには、今、この瞬間、自分自身が満たされていることで、そのためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
心の中の想念や妄想が静まって、心の中が澄み切ってくると、エネルギーが満ちてくる。
常に豊かな自分で在り続けることができ、エネルギーが溢れて、「あげたい、あげたい」の発想になってしまうのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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