心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁36『チューリップの種は、最初からチューリップに咲くと決まっている。
人もまず因(たね)を知ることが大切なのである。
それは、本当の自分とは何かを知ることである。
人には、天から与えられた役割や才能がある。
全員が天才なのである。
しかし、チューリップも、土や太陽、水や肥料に恵まれないと、花を咲かせることはできない。
それと同じく、人も縁に恵まれないと、その才能は実を結ばないのだ。
どういう人と出会うかによって、芽が出るか否かは決まってしまうのだ。
縁に恵まれるためには、徹底的に本当の自分を知り、魂に磨きをかけることだ。
そして、自分の才能を活かしてくれそうな人に、どんなことをしてでも会うことだ。』とある。
縁に恵まれるためには、徹底的に本当の自分を知り、魂に磨きをかけることなのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、気分が悪くなりやすく、そこから悩みや苦しみにつながっていくことも経験している。
気分が変動が大きく、辛い生き方になる。
そうならないためには、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
心の中の想念や妄想が静まって、心の中が澄み切ってくると、エネルギーが満ちてくる。自分の内側がエネルギーで満ちてくると、本当の豊かさに気づくことができる。
そこを認めることで、常に豊かな自分で在り続けることができると、いろいろな気づきも多くなってくる。
人生の目的とは、こうしないととか、ああしないとかを達成することではなく、今、この瞬間、生きている、そのことそのものが目的なのだと思えてくる。
ラムサ(著)松野健一(訳)ラムサ ホワイトブック 改訂版の頁340『自分であるものすべてを愛することが、なぜ重要なのだろうか?
自分のすべてを愛すれば、あなたはすぐに社会意識を超越するからだ。
そのときあなたは、まわりから受け入れられるかどうかというレベルを超越する。
あなたは価値判断を超越し、時間という幻を超越するのだ。
そのとき、あなたは自己を満たすためだけに生きる。
あなたは自分の内なる声だけに耳を傾けるのだ。
あなたは喜びの道だけをたどる。
そして、その道にこそ、在るものすべてを知っている状態があるのだ。』とある。
ここでの自分は、偽我の自分ではなく、本当の自分(真我)だね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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