心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁56『強い人が強いとは限らないのである。
強い人とは、強くなろうと、自分ひとりの力をどんどん開発していくから、ある程度までは強くなれるが、人間には必ず限界が来るのである。
しかし、なんでも自分でやってしまおうとするので、その限界にぶつかり挫折してしまいやすい。
自分は弱いと思っている人は、自分ひとりの限界を自覚し、他人の協力を得ようとしたり、他の力を活用しようという発想になるので、多くの力を結集させて、結果的に人間一人では到底できなかったような大きなことが成し遂げられるのである。
弱い人ほど、大いなる本当の自分の力に目覚めやすいのである。
本当の強さは全体としてひとつの大いなる力のことである。』とある。
弱い人ほど、大いなる本当の自分の力に目覚めやすいのだね。
強い人は、自分は自分で生きているとの思いが強く、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いている。
その結果として、宇宙の法則に沿っていないので、悩みや苦しみが多い人生となってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、悩みや苦しみが生じても、それは全体としてバランスを取っているからだと気づくことができる。
さらには、全体としてひとつの大いなる力に気づいていけるのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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