自分の背負っている記憶に起因する

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁28『人は無限次元で生きている。次元とは、物の捉え方のことである。

 

物事の捉え方は、自分の背負っている記憶に起因する。

 

記憶とは、人に内蔵されているプログラムのようなものである。

 

あるデータが入力されると、決まった結果が出てくるのである。

 

入力するデータは同じなのに、人によって出てくる結果は違う。

 

人を見たらプレゼントをするサンタクロースと、人を見たら奪うことを考えるドロボーでは、入力は同じだが引き起こされる結果は違う。

 

この次元は変えることができる。

 

ドロボーも、意識の次元を上げることでサンタクロースになることができる。

 

意識の次元を上げるとは、何かを勉強することではない。

 

モチベーションを強化しても、ドロボーは大ドロボーになってしまうだけだ。

 

過去の捉え方が変われば、意識次元が変わる。』とある。

 

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物事の捉え方は、自分の背負っている記憶に起因するのだね。

 

映画を観ていて、夢中になってしまい、その登場人物になりきって、映画にハマってしまった経験があるのであれば、今、目の前の現象にも、その経験と同様にして、ハマってしまっている状態になる。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、そのハマってしまいる状態から外れることができず、目の前の現象に振り回されることになる。

 

その状態だと、自分の背負っている記憶に基づき、目の前の現象に、勝手に反応してしまう自分をコントロールできない。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、現実にハマってしまっている状態から外れ、今、目の前の現象を、あたかも映画のスクリーンを観ているかのような感じになってくる。

 

そうなると、目の前の現象に振り回されることことなく、自分をコントロールできるようになってくる。

 

その結果として、一瞬、一瞬の判断が適切になり、軽やかに生きることができるようになるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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図解 神のメッセージ3