思っただけでエネルギーは伝わる

心の学校佐藤学長の「図解神のメッセージ3」の頁50『あなたが今もし悩みや問題を抱えているとしたら、流れを逆にしてみることである。

今までの考え方ややり方で進んできた結果、今の現象が起きているのであるから、真逆をやってみるのである。

営業の成績がなかなか上がらず収入も少ない、だから親からお金を借りているとしたら、借りていたお金を返すと決意するのである。

なぜ営業の成績が上がらなかといえば、お客様の利益になっていないからである。

つまり、自分のほうがお客様に対して「ほしい、ほしい」というエネルギーで接しているのである。

親からお金をもらうのも、同じ「ほしい、ほしい」の心から発している。

そこで親に、今まで育ててくれた恩義を返すと決意するのだ。

そうすると、「ほしい」から、「あげたい」というエネルギーに変わり、お客様に対してもそのエネルギーで接するから、仕事もうまくいき、親孝行にもつながるのだ。

口に出さずとも、そう思っただけでエネルギーは伝わっていく。』とある。

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口に出さずとも、そう思っただけでエネルギーは伝わっていくのだね。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、心の中の想念や妄想による混乱により、目の前の現象に勝手に反応して、さまざまな思いが湧き上がってくる。

嫌な思いが湧き上がってきたら、それに振り回されて、その嫌な思いを膨らましてしまう。

さらには、周りに、その嫌な思いのエネルギー（邪気）を放出していることになる。

それでは、周りと調和していくのは難しいね。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中がだんだんと澄んでいく。

目の前の現象に勝手に反応することが無くなり、心の中が澄み切ってくると、自分の内側がエネルギーで満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

このエネルギーは調和のエネルギーで、調和のエネルギーを放出することで、自然に周りと調和していくのだね。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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