もともと持っている宇宙の本能

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁46『心の世界を学ぶ人の中には、心をコントロールされてしまう人がいる。

 

マインドコントロールとは、一人の教祖的な人物から教えをもらい、その教えで頭の中をいっぱいにしてしまうことである。

 

そして、その考えしか頭に浮かばなくなってしまう状態である。

 

その結果、プログラム通りに動くロボットのようになってしまうのである。

 

これに対して真我とは、人から教わらなくてももともとある愛の心である。

 

あらゆる動物がもともと持っている宇宙の本能である。

 

親は子どもを可愛がるのは、宇宙の本能なのである。

 

真我の心を出していくことと、マインドコントロールされることとは、まったく正反対なのである。』とある。

 

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真我の心を出していくことと、マインドコントロールされることとは、まったく正反対なのでだね。

 

真我の心:自分の内側から湧き上がってくるもので、マインドコントロール:自分の外側からの教えの違いになる。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分の外側からの教えで、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というものに囚われて、自分や相手を裁き続けることで、エネルギーを消耗し続けることになる。

 

そのために、常に自分が満ちることはなく、不足感が生じているので、そのを補うための欲望が、自分の外側へと物質を追い求めることになる。

 

いくら物質をかき集めても、その不足感は解消できないので、その欲望はいつまでもつづくのだね。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

その混乱が無くなると、エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側が満ちてくる。

 

もともと豊かな自分で在り続けることで、常に生じていた不足感が解消され、自然に欲望は消えるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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