自分で自分は変えられない

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁98『コップに入った水を変化させようとする時、それと同じ水をいくら混ぜても、コップの中の水は何も変わらない。

 

しかし、インクを一滴入れると、たちまちコップの中の水は変わってしまう。

 

自分を変えようとする時も、自分でいくら考えても、自分は変わらないのだ。

 

なぜならば、いくら考えたとしても、結局は自分の考えに過ぎないからだ。

 

考えれば考えるほど、自分の考えが強くなるだけなのだ。

 

しかし、人と出会うことによって、自分の心に化学変化が起きるのだ。

 

人との出会いによって、初めて発想が変わってくるのだ。

 

自分を変えようとする時には、どうしても人の協力が必要なのだ。自分自身では、いくらがんばって考えても、自分の枠から出ることができないのだ。

 

自分で自分は変えられないことを知ることである。』とある。

 

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自分自身では、いくらがんばって考えても、自分の枠から出ることができないのだね。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向ていると、偽我の自分で自分を変えようとして、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というものに縛られ続けることになってしまう。

 

常に自分を認めることができず、不満足なのなのは、自分や相手を裁くことで、エネルギーを消耗しているからだね。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてくると、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

常に豊かな自分で在り続けることで、自然に自分の外側への欲望は生じなくなり、目の前の現象に振り回されなくなる。

 

悩みや苦しみによる重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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