意識を高める精読：頁32～34

ヨグマタ相川圭子著宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁32～34に、『ヒマラヤ秘教の教えは、あなたにより良い生き方をもたらします。

心の使い方、体の使い方が自然に良い方向に向い、それが見えないエネルギーのレベルから改善され、楽に生きられるようになり、周りにとらわれず、今までできなかったことも自信をもってでき、物事がスムーズに進みます。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、自分の外側への欲望を叶えることで幸せになろうとするけど、その欲望がある限り幸せになれないことに気づけずに、欲望を追い求めてしまう。

自分を認められないので、人と比較して、自分を責めてしまい、エネルギーを消耗し、視野が狭く物事を偏って捉えてしまう。悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。自分の内側からエネルギーが満ちてきて、本当に自分を認められるようになって、自然に自分の外側への欲望が生じなくなるのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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