意識を高める精読:頁54〜56

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁54〜56に、『「気づきの修行」という大きな修行があります。

 

それは純粋意識のレベルから、自分の感覚や心や体を見つめていくものです。

 

そして、内側に起こる変化に翻弄されずに、ただそれを見つめて、その思いや感情を手放していきます。

 

思いや感情が発生し、そのエネルギーが終わっていくのを見届けていく、切り離していく作業です。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分の感覚や心や体を見つめていくことができず、発生した思いや感情に振り回され続けて、エネルギーを消耗していしまう。

 

そのため、視野が狭く、物事を偏ってしまうことになるので、一瞬、一瞬の判断が適切でなくなり、何事にもバンランスが悪くなる。

 

悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

発生した思いや感情を、ただただ見つめて、手放していくことができるようになっていくのだね。

 

エネルギーの消耗が無くなると、自分の内側がネルギーで満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、自分の外側への欲望が消えていき、悩みや苦しみが多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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