心身を超えて真理を知る:頁142〜144

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁142〜144に、『生きるものを生かす知恵が仏性であり、さらに進化して真理を悟れる知恵も仏性です。

 

幸運にも、シッダーマスターの祝福を得て、目覚めのきっかけをいただき、修行を重ね、意識が進化した者は、やがて心身を超えて、真理を知るのです。

 

悟りの魂となり、神になるのです。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」と自分や相手を責め続けることになり、自分や相手を認めることができない。

 

そのため、エネルギーを消耗し続けて、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまう。人生は一瞬、一瞬の判断の連続だけど、その一瞬、一瞬の判断が適切でなく、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分い意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。自分の内側がエネルギーで満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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