自分を浄めていく：頁227〜228

ヨグマタ相川圭子著宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁227〜228に、『目に見えない尊い存在が私たちの源にあり、すべてを支え、与えてくれます。

そしてそこにつながっていきます。

さらに自分自身を浄めていきます。

そうすることで相手さえも浄めていくことができます。

また、自分を浄めていくことで、家族を浄め、先祖を浄め、両親、あるいは人間関係も良くなっていきます。』とある。

自分が自分だと思い込んでしまっている自分（偽我）に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、自分や相手を認めることができない。

「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、自分や相手を裁き続けることが止められず、エネルギーを消耗し続けて、心の奥底が満たされず、その不足感から、自分の外側への欲望が生じる。

その欲望はたとえ叶えられも、心の奥底の不足感は解消されないので、また新たな欲望が生じ、いつまでも本当の幸せにたどり着けないのだね。

そうならないために、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分（真我）に意識を向け続けることになる。

やり続けることで、心の中の想念や妄想が静まり、心の中が澄んでくる。

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてくる。もともと豊かな自分に気づき、豊かな自分で在り続けることで、自分の外側への欲望は消えて、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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