ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁245に、『本来自分の中にも仏陀の本質、イエス・キリストの本質的なものが潜んでいます。
純粋な穢れのない意識が、誰の中にも源のところにあるのです。
心が穢れないように、浄めていき、そして気づきを持ち、正しくバランスのとれる道を歩んでいけば、そこにつながっていく真理の道があります。
それは人間の希望や、人間への信頼、可能性につながる大切な事柄です。
真理を探します。そうすれば、それを見いだすことができます。』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットされたものに囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもので、自分で自分を縛ってしまい、視野が狭く、物事を偏って捉えてしまう。
何事にも上手くいかず、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。
エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。
豊かな自分で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事がより全体から捉えることができるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。
悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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