心の学校 佐藤学長の「天運を拓く」の頁87と頁88に、『・・・ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンで、モハメド・アリという人がいます。・・・
「私は走る、走って走り抜く。
そして、私はいつか疲れて倒れる。
それでも私は起きあがって走る。
そしてまた走る。
また倒れる。
また起きて走る。
しまいに私の足は感覚がなくなり、心臓が高鳴り、まさに気絶しそうになる。
そして、最後に私の足はぴくりとも動かなくなる。
さあ、これから私の本当の練習が始まるのだ。」
世界のナンバー・ワンになる人は、普通の人が限界と思う時が出発なのです。・・・
人間の潜在能力は、自分が思っているよりも、はるかに多く眠っているのです。
ですから、自分にはまだまだ力があるのだと、自分で自分の力を認め、引き出していくことによって、本来備わっている総ての力を百パーセント使うことができるようになるのです。・・・』とある。
20年前に、この本を読んだ時は、全く理解できていなかった。
そうとう数多く、繰り返し読んでいたと思うけど・・・
世界のナンバー・ワンになる人は、凄い努力しているので、もっと頑張らなければいけないと捉えていたね。
そんなことではないんだね。
発想するベースを切り替えないといけないと言うことだね。
個体意識からの発想では、物事を固定化して捉えてしまう。
自分の能力は、まあこんなもんだろうと固定化してしまう。
全体意識からの発想に切り替えることで、自分の能力に対して、「無限」を認めることができるんだね。
だから、普通の人が限界と思う時が出発と捉えることができる。
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