NHKで、第301回プロフェッショナル仕事の流儀を見た。
カドカワ株式会社の川上社長が、とても魅力的だった。
カリスマ経営者と言われている川上社長の発想が、非常に素晴らしかった。
特に魅了された所が2つあった。
その1つ目は、「人を救うなんていう考えが傲慢であり、そんなことを人生の目標にしてはいかないっていうふうに僕は反省をしたんですよ。」になる。
これは、川上社長が起業する際に、ネットゲームで引きこもっている優秀な人材を採用することで、その人達を救おうと考えたが、上手く行かなかった経験をしたことから出てきている言葉だ。
不完全から完全を見る発想は上手く行かないことを、起業するプロセスにおいて気づかれているね。
満月理論からすれば、「ネットゲームで引きこもっている優秀な人材」を三日月として扱ってはダメだね。
三日月に見えてしまうのは、100%自分の問題と捉え、自分の心の汚れが満月と見えなくさせている。
2つ目は、「プロフェッショナルって言ったら、誇りを持って仕事をしているかどうかだけですよね。
どんな仕事をしていても、それが下手くそであったとしても、それを自分の仕事と思って、誇りを持って、自信を持ってやっている人って見てて尊敬するし、僕もそういうふうになりたいですね。」になる。
大企業の社長で、このようなことが言えるのは凄いなと思う。
プロフェッショナルの言葉から、優れた技量ではなく、人の内面にフォーカスして、さらっと表現できてしまう凄さを感じた。
今日も「真我の実践」を唱え続けるね。
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