心の学校 佐藤学長の「マジックミラーの法則」の頁162~163に、『・・・普段の私たちが生きている世界は、ほとんとがミラーの世界です。
鏡になっていますから、どこを見ても、誰と話しても反射した自分の顔が見えるのです。
でも見えている姿は、原因と結果の法則で見えたもの、鏡の法則で見えたものに過ぎない。
だから、自分が怒りで怖い顔をすると、向こうも「なんだ? この野郎!」となる。
しかし、ミラーの向こう側には、本当の世界がありマジックミラーのようにすべて正しく見えます。
原因と結果の法則や、縦の法則で作り上げたものが、すべて幻だということが見えるのです。
真実しか見えない世界です。
他は人間の脳の中で作り出したものなのです。
原因と結果の法則や、鏡の法則が働く「心の世界」は横の法則、本当の自分が生きる「真実の世界」は、縦の法則です。
縦の法則から見れば、フィルムもスクリーンも存在しない。
原因も結果もない。
つまり、原因と結果の法則と、鏡の法則のさらに奥にある真実が、マジックミラーの法則なのです。』とある。
自分が自分だと思い込んでいる自分(偽我)に、意識が向いていると、鏡の法則(ミラーの法則)が非常に機能していることに気づけた。
相手に対して、自分の内側から、「ああなんだ」「こうなんだ」と、さまざまな思いが湧き上がってくる。
意識次元が高くなっていくことで、鏡の法則(ミラーの法則)が機能しなくなり、相手に対して、自分の内側から、何も湧き上がってこない、とてもニュートラルな感覚になる。
そうなることで、目の前の現象をありのままに捉えることができる。
ミラーの世界で生きることは、とても心を働かせることになり、そのことによって、自分でも気づいていない程、エネルギーを消耗しているね。
それは、ミラーの世界ではなく、マジックミラーの世界を味わうことで、気づくことができた。
マジックミラーの世界だと、不必要な心を働かせることが無くなり、そのことでエネルギーの消耗が無くなり、本当に楽に生きることができる。
なおかつ、目の前の現象をありのままに捉えることができるので、適切な動きをすることができるね。
だから、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に、自分の意識を向け続ける。
今日も「真我の実践」を唱え続ける。
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