心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁78~79に、『・・・以前交際していた人に騙されたり、裏切られたりしたことがあるとしたら、もう二度と同じ目には遭わないと、相手が現れてもバリアを張ってしまうということがある。
本当は、その人は以前の人とは違うはずなのに、心がそのように作用してしまうのである。
また、悪い経験ばかりが門番になるのではない。
以前交際していた恋人が、とても魅力的な人で、声や標準や立ち居振る舞いが素敵だったとしよう。
そうすると、次に現れた人を、無意識に、ここが違う、あそこがなっていないと、以前の恋人と比べてしまう場合がある。
このように、自分にとって良い出来事と思われることも、門番になってしまう可能性があるのである。
心の門番を取り払うには、真我で物事を見ていくことだ。
真我で見ると、過去の出来事に振り回されることなく、今、もっとも良き判断が、瞬時にできるようになるのである。』とある。
人を裁く心が出たり、これは良いこと、これは悪いことだと言うような判断をする自分は、過去の記憶に囚われている。
自分が自分だと思い込んでいる自分(偽我)に、意識が向いていると、過去の記憶に囚われて生きることに繋がるね。
自分でも分からない過去の出来事に振り回されていると言える。
そうならないようになるには、どうしたら良いだろうか?
目の前の現象に対して、ああだ、こうだと言う判断をしなくなる自分になれば良いね。
目の前の現象をありのままに捉えることができる自分になれば良いね。
人生は、瞬間、瞬間の判断の連続と言えるけど、その判断に関して、判断せず、最も良き判断を選択できてしまう自分になれば良い。
そのためには、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に、意識を向け続ける。
今日も「真我の実践」を唱え続ける。
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