心の学校 佐藤学長の「生命の覚醒」の頁38~39に、『・・・どちらに向かうかを決めるのは、全部心です。
ですから、心がわからないと大変なことになります。
心が荒んだまま生きていたら、ある時体に現れて、病気になって寿命が縮まってしまいます。
みなさんが真我に目覚めたら、寿命が十年か二十年は変わります。手相から人相から全部、変わってしまいます。
心が変わると全部、変わります。
今までの考えを全部、一度はずしてください。
こうだ、という思い込みを取ってください。
自分の中に何にも比較できないほどの素晴らしい心があるのですから、そのことを早く知ることです。
そうしたら、考えがガラッと変わります。
みなさんがジッとしていても、マイナスの思いや不安が出てくることがあります。
それはちょうど、心という貯水タンクがあって、その中にそんな思いが貯蔵されているからです。
ですから、その貯水タンクの中身を変えるのです。マイナスの心が出てこないように、中身を変えるのです。
喜びしか出てこないような貯水タンクの中身にしてしまえばいいのです。
そうしたらもう、そういう発想しか出てこなくなります。
一度全部、心をクリーニングするのです。
クリーニングしたら、本当の自分である愛そのものの自分が出てくるのです。・・・』とある。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)では、心が荒んだまま生きることになるね。
それは、自分(偽我)の中の基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に囚われてしまっているからだね。
基準を持つことが良くないのではなく、その基準が良くなく、相対的なもので、不確かなものだからになる。
基準を持つなら、絶対的なもので、確かなものが良いよね。
その絶対的な基準が、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)になる。
相対的で揺れ動く不確かな基準ではなく、絶対的な不動な基準に、自分の意識を向け続けることで、本当に穏やかな自分になれるね。
最近、自分自身のクオリティを高めることは、いかに心を揺れ動かさないかだと思うようになった。
製造業でのモノづくりで、製品品質における狭義の品質とはバラツキになり、バラツキが少ない程、品質が良いことになる。
それと同様にして、心も揺れ動かない程、クオリティが高くなると思うようになった。
実際に、心が揺れ動かないと、無駄なエネルギーの消耗が無くなり、自分自身のエネルギーが満ちてきて、それが豊かであり、喜びに溢れる感覚になる。
今日も「真我の実践」を唱え続ける。
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