人間の最も奥深い部分

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁80に、『人間はみな等しく真我の存在である。

 

真我とは、宇宙意識、内在する神、全体意識、歓喜、あるいは愛と感謝の心、仏心などと表現できる。

 

真我は、人間のもっとも奥深い部分に内在するただひとつの実相であり、それより浅い部分に無限の意識次元が存在する。

 

あの人は意識が高い、この人は意識が低いという言い方をするが、意識が高くても低くても、その中間でも、人間は等しく真我なのである。

 

意識の高い人が優位で、低い人は劣るわけではない。

 

みな、過程なのだ。

 

今、どの意識次元で生きていても、それは一つの過程であり、変化していく可能性があるのである。

 

しかしながら、どの次元であっても、その奥にある普遍の真我が、我々の本体なのである。』とある。

 

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意識の高い、低いに関わらず、人間の最も奥深い部分には、本当の自分(真我、満月、まんまる)が内在しているのだね。

 

肉体として、または相手と分離した個体として、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に向いていると、本当の自分(真我、満月、まんまる)には気づけないね。

 

偽我の自分であっても、そこそこ生活できていると、本当の自分(真我、満月、まんまる)に気づくことなく、一生を終えてしまうかもしれないね。

 

そう考えると、偽我の自分で、今現在、とても苦しくて悩んでいるとしたら、本当の自分(真我、満月、まんまる)に気づくチャンスと言えるね。

 

偽我の自分を捨てたいと言う勢いで、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我、満月、まんまる)に意識を向け続ける。

 

人間はみな等しく真我の存在であることは、真理であるから、必ず気づくことができるね。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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