心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁128に、『人間は、どこまでいっても未熟な存在で、完全になれる人など一人もいない。
”自分の頭のハエを追えないのに、人の頭の上のハエを追えるか?”という言葉があるが、それは間違っている。
自分の上のハエばかりを追っている人が、本当に魅力的と言えるだろうか。
それに、一生かかっても自分の上のハエは追いきれないものである。
自分の頭の上のハエは見えないが、他人の頭の上のハエはよく見えるものである。
だから、まわりの人と、お互いの頭の上のハエの追い合いをすればいいのだ。
そうすることで、人のありがたみや大切さがわかるのだ。
人と助け合ったり、譲り合うことの尊さがわかるのだ。
これからの時代は、”お互いの頭の上のハエを追う”生き方をすることである。』とある。
【知花敏彦講演】生命はエネルギーの自分 肉体は物的自分何ぜ - YouTube
自分は自分で生きているのだと言う思いが強いと、個体意識からの発想になってしまう。
自分は自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)である心と肉体に、意識が向いていると、どんどんその発想が強固なものになってしまう。
それでは、エネルギーが消耗して、悩みや苦しみの多い人生になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることだね。
そうすることで、自分の内側から生かされているエネルギーに気づくことができ、自分は宇宙に生かされている存在なのだと思えてくる。
そこから発想することで、物事の捉え方が変わってくるね。
今日も本当の自分に意識を向け続ける。
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