本当の自分で生き切る

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁26に、『一般的な願望実現法は、現在のあなたから、将来のある地点になりたい自分を設定し、そこへ向かう。

 

しかし、自分が何ものなのか?

 

チューリップなのか?

 

バラなのかを知らずに、他人と比較した夢や目標を持つと、本来の役割で無いことに頑張って体を壊したり本末転倒な結果を生む。

 

大切なのは、天寿を全うし、肉体を去るときに、自分の人生を振り返って心から「素晴らしかった、最高だった、なんていい人生だったんだろう」と言える人生は何なのかを先に知ることである。

 

死から生を観て、時間的な全体をまず見るのである。

 

死ぬときには、金も土地も財産も肉体も家族も何もあの世には持っていけない。

 

その事実を体験して初めて本当に大切なものが浮き彫りになる。

 

そうして本当の自分「真我」を体感できる。

 

このことをまず一日も早く知って、その本当の自分で生き切るのが、人生の目的である。』とある。

 

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一日も早く、本当の自分「真我」を体感し、その本当の自分で生き切るのが、人生の目的であるのだね。

 

「死ぬときには、金も土地も財産も肉体も家族も何もあの世には持っていけない。」このことによって、変化するもの、相対的なものではなく、変化しないもの、絶対的なものにこそ価値があることに気づく。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)である心と肉体は、変化するものであり、変化するが故に、振り回され、エネルギーの浪費につながる。

 

その偽我の自分ではなく、変化しない本当の自分(真我)に意識を向け続けることで、誰もに内在する究極の全体意識に気づいていく。

 

自分の外側の変化するものではなく、自分の内側の変化しないもの、絶対的な豊かな自分に気づくことで、物事の捉え方が変化し、目の前の景色が素晴らしくなっていく。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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神のメッセージ 2