全ての元は一つの光源

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁80に、『神が人間を創造した、という言葉がある。

 

しかし、この言葉は「作ったものと作られたもの」という二元論であり、これが分離意識の始まりになり、全てが一つ、という神を表現した正確な言葉ではない。

 

では、どう表したらよいのか?

 

ちょうど、太陽の光は無色透明の中に全ての色を含んでいて、その光がプリズムを通すと、屈折によって赤や青や黄色、紫色と、あらゆる色に分光する。

 

これと同じように、神が、人間として現れたり、犬として、サルとして、花として、木として、水として、空気として、地球として、月として・・・と、あらゆるものに顕れたものなのである。

 

この世の全てものは、神によって作られたのではなく、「全てが神の顕れ」であって、元は一つの光源なのである。』とある。

 

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最近、ナーダ音が大きくなっている。

 

これは、体の中を流れるエネルギーの音で、魂の音とも言われている。

 

24時間、ナーダ音は聞こえるのだけれど、その音が大きくなったのは、体の歪みが解消されたところがあり、そのためだと思っている。

 

体のバランスが良くなると、エネルギーの流れも良くなるのだね。

 

瞑想する前は、自分の顔を鏡で見ることを避けていた。

 

それは、顔の歪みを見ることを避けていたのだと気づいた。

 

瞑想することで、体のバランスが良くなると、その思いも消えた。

 

心の中の想念や妄想による混乱が、体のバランスを崩し、エネルギーの流れが滞る箇所に、痛みや病気が生じるのだとしか思えなくなっている。

 

瞑想することで、心の中が澄んでくると、体のバランスが良くなり、エネルギーの流れの滞りが解消されると、自然といろいろな拘りなども外れていくね。

 

どんどん気分が軽くなって、楽に生きることができる。

 

ある条件を満たせば、幸せになれると信じているような、二元論からの発想では、本当の幸せは訪れることがないことにも気づくことができる。

 

本当の幸せは、無条件で今この瞬間、喜びで一杯なのだね。

 

そのためには、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続ける。

 

今日も本当の自分に意識を向け続ける。

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神のメッセージ 2