心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁82『人は、何かをしようとするときに、設計し計画を立てて、まずシステムを作ってから、その中に事柄を当てはめようとしがちである。
しかし、このやり方では、意図しない出来事が起きてしまうと、システムありきになって対応ができなくなる可能性がある。
特に新しいことを始めようとするときには、頭の世界で考えた通りにしようとしても、人や社会の反応はその通りに行かない場合が多い。
本来は、まずやってみる。
そして、やってみた結果をシステムにしていくのである。
子どもを育てる場合も、育児書の通りにはならない。
一般常識や自分の考えをはずして、子どもの反応を見ながら、それに対応していけばよいのである。
そこに、価値観や固定観念が先に来るから、ちぐはぐになるのである。
万事において、まずはやってみる、反応を見る、それに合わせる。
これをやっていけば、矛盾は起きないのである。』とある。
価値観や固定観念が先に来るから、ちぐはぐになるのであり、万事において、まずはやってみる、反応を見る、それに合わせるのだね。
頭で考えた作戦で動くのではなく、目の前の出来事に調和していく。
調和するのだから、個体からの発想をすると、その発想が調和の邪魔をしてしまう。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、個体からの発想になってしまう。
調和していくには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることだね。
そうすることで、宇宙にお任せでき、目の前の出来事に合わせていくことができる。
今日もの自分に意識を向け続ける。
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