心の中に根本原因がある

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁12『Aさんとはとても馬が合うし仲良くできる。ちょっとしたことがあっても、よい関係でいることができる。

 

一方、Bさんとは、会えば、すぐに言い合いになってしまう。

 

だから、Bさんとは関わらないようにするということで解決するのかというと、それは表面的なことにすぎない。

 

AさんやBさんでなくても、同じようなタイプと出会うと、あなたの心はいつも同じように反応して、同じような結果になってしまうのである。

 

あなたの心の中に根本原因があるからである。

 

AさんやBさんが、現れようが現れまいが、あなたの心の中には、そのタイプはうまくいく、反対に苦手という因果あるのである。

 

それが、表に現れるかどうかは、外界の縁が訪れるか否かということである。

 

因(タネ)である根本原因が、縁という環境原因と反応して、結果となるのである。』とある。

 

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同じようなタイプの人と出会うと、心はいつも同じように反応して、同じような結果になってしまうのは、心の中に根本原因があるからなのだね。

 

心を使うと、過去の記憶で反応してしまい、心に振り回される生き方になってしまう。

 

心に振り回されず、心をコントロールできるようになるためには、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続ける。

 

そうすることで、心の中の想念や妄想によるゴチャゴチャとした混乱が静まり、心の中が澄みきってくる。

 

そうなると、常に気分が良く、例えば、お酒は飲みたくなくなってくる。

 

本当に気分が良くなると、自分の外側のもので何とかしようと思わなくなる。

 

逆に、自分の外側のもを取り入れることで、心の中のクリアさが、濁ってしまう感覚になる。

 

さらに、真我の自分に意識を向け続けることで、エネルギーがどんどん増してきて、豊かな自分に気づくことができる。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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図解 神のメッセージ3