何千年もかけて継承しているもの

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁52『500年前のあなたの先祖のもので、今現在残っているものはあるのだろうか。

 

商売を営んでいたとしても、その商品や店が、現在残っていることはないであろう。

 

商品や物は、移り変わる時代に伴って、その形はどんどん変わっていく。

 

物より長く続くものとして、理念や考え方や方針といったものがあるのであろうが、これもやはり、長い時の変遷のうちには、役に立たなくなり変わっていくものである。

 

今現在、残っているのはただひとつ、それはあなた自身である。

 

あなたはまぎれもなく、何百年も何千年もかけてつながれてきた命、宇宙の叡智、魂を継承しているのである。

 

物も考え方も、この魂という船に乗っている。魂という船の上に乗っているモノに焦点を当てても、船が転覆してしまえば、すべては放り出されてしまう。

 

しかし、船である魂という土台さえしっかりしていれば、物や考え方はいったんなくなっとしても、また生み出せるのである。

 

あなたが継承しているものは、物でも考え方でもなく、命のつながり、魂なのである。』とある。

 

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何千年もかけて継承しているものは、物でも考え方でもなく、命のつながり、魂なのだね。

 

物とかお金とかばかりを追いかけていると、目には見えない魂と言われても、???となってしまうね。

 

大量の物、大量な情報、大量なお金を手にし時をイメージして、その時の自分は本当に幸せなのかと思えるのだろうか。

 

それらを求めて、今、頑張ってしまっていることに対して、どうして頑張っしまっているのかを自問自答してみると、何か気づけるかもしれない。

 

「足るを知る」という言葉があるけど、もっともっと、多ければ多い程良いという価値観からは理解できない。

 

今、この瞬間、心の奥底が満たされていなく不満足な自分で在っては、どうしても「足るを知る」という言葉を受け入れることはできないね。

 

「足るを知る」とは、本当の豊かさを知ることなのだと思う。

 

その本当の豊かさを知るためには、自分が自分だと思い込んでしまっている自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることだね。

 

これをやり続けることで、心の中の想念や妄想が静まって、心の中が澄み切ってくる。

 

それによって、エネルギーに消耗が無くなり、逆にエネルギーが満ち溢れてくる。

 

それを実感することで、心の奥底が満たされて、常に大満足な自分で在り続けることができる。

 

豊かな自分で生きることで、人生は素晴らしくなるね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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図解 神のメッセージ3