心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁60『無敵というのは、あなたが万能であるということではない。
むしろ、自分が何もできないことを認めたときに無敵になる。
自分の弱いところ、苦手なことが得意な人を、認めて助けてもらう。そうしたら、他人の良いところがたくさん見えてくる。
その良いところを活かそうとする。
そうすると、その相手が活きてくるということになる。
そのようにしていくと、自分一人では到底出来なかった大きなことができるようになってくる。
自分ができないということは、相手を活かすことであり、相手への感謝と尊敬の念が自然と出てくる。
自分の弱さを認めて、他の力を活かしていくことが無敵の世界である。
誰かを傷つけたり我慢したりせずに、すべてを活かしながら調和していく世界なのである。』とある。
自分が何もできないことを認めたときに無敵になるのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分、自分、自分が出てきて、自我意識からの発想となってしまい、それが不調和な動きへとつながっていく。
心の中が想念や妄想で混乱していて、それが邪気となって、不調和な波動を周りに伝え
ていることになる。周りの人は、それを察知して、自己防衛で攻撃的な行動につながっていく。
そうならないようにするためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続ける。
自我意識が薄れていき、その結果として自然と周りと調和していく。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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