苦しみが嘘のように消えてしまう

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁108『私たちの世界には、迷いや苦しみが多くある。

 

病気であったり、人間関係であったり、借金などのお金の問題であったり、生きることへの迷いであったりする。

 

もがいて苦しんでいる人は、藁にもすがる気持ちで解決策を探す。

 

しかし、これは真我に目覚める最大のチャンスであるのだ。

 

そして、真我に目覚めたら、一瞬で今までの苦しみがうそのように消えてしまう。

 

泥沼でもがき苦しんでいる時に、天から下がっている黄金のロープを見つけて掴んだら、そこから抜け出せるのである。

 

だが、時に人は、いったん抜け出せると、黄金のロープを放してしまう。

 

そうすると、また、元の泥沼の中で苦しむことになる。

 

黄金のロープを見つけたら、二度と放さないことだ。すなわち、真我に目覚めたら、そこからは真我で生きる人生を歩むのだ。

 

真我を、何かの願望実現の道具と勘違いしてはいけない。

 

真我はあなたの実相であるから、その真理で生きていくのである。』とある。

 

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もがいて苦しんでいる人は、藁にもすがる気持ちで解決策を探すが、これは真我に目覚める最大のチャンスであるのだね。

 

苦しみが生じているのは、自分の中の何かに囚われているから、そうなるのであり、自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いているからになる。

 

その囚われを外すには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになるね。

 

本当の自分(真我)は大調和だから、そこに意識を向け続けることで、真我の自分が顕れると、苦しみが嘘のように消えてしまう。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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図解 神のメッセージ3