何が一番大切なのかを忘れない

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁72『人生において、何が一番大切なのだろうか。

 

あなたは「一億円あげるから、死んでください」と言われて、死ねるだろうか。

 

人は、一番大事なものを忘れ、大変愚かなことをしているのだ。

 

大切な肉親を裏切ったり、憎しみ合ったり、戦争をしたり、自らの寿命を縮めたりしてるのだ。

 

最も大切なものを忘れてしまっている。

 

神から預かった命を一番にするのか、人の作ったお金やモノを一番にするのか。

 

あなたの乗っている船が、今まさに沈もうとしていたら、あなたは目の前にある金の延べ棒を掴むだろうか、それとも丸太棒をつかむだろうか。

 

丸太棒は、あなたの命を救うことができる。

 

あなたの周囲にも、丸太棒のようにあなたを救う大切なものがあるのだ。』とある。

 

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人は、一番大事なものを忘れ、大変愚かなことをしているのだね。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていて、そこでの欲望が叶えられることが幸せだと思い込んでしまって、その欲望を追求し続ける。

 

その欲望が生じていること自体がズレているのだけど、そのことに気づくことができない。

 

どんどん不調和になっていき、悩みや苦しみが絶えず、病気になってしまうのだね。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのでなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

心の中の想念や妄想が静まって、心の中が澄み切ってくると、自分の内側がエネルギーで満ちてくる。

 

豊かな自分に気づき、常に豊かな自分で在り続けることで、人生は素晴らしくなっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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