心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ2」の頁106『どちらの道に進んだら良いのか、または、やるべきか、やらないでおくべきか、迷ってしまう時がある。
そんな時は、あまり考えすぎると、頭の中で妄想が膨らみ、身動きが取れなくなってしまうことが多い。
そういう時は「迷ったら近づけ」の精神で、とにかくやってみるのである。
磁石も、N極とS極でくっつくのか、同極で反発しあうのかは、近づけてみないと分からない。
頭の中だけで考えているだけでは結論が出ない。
まず、やってみることによって、はっきりと答えが出るのである。』とある。
あまり考えすぎると、頭の中で妄想が膨らみ、身動きが取れなくなってしまうことが多いのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分から偽我)に意識が向いていると、自分にインプットされたものを基準に発想することになり、物事を偏って捉えて判断することにつながり、上手くいかなくなる。
周りの人たちとぶつかって、悩みや苦しみの多い生き方になってしまう。
そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続ける。やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄み切ってくる。
そうなると、目の前の現象に対して、常にフラットでいられるので、一瞬、一瞬の判断が適切なものとなり、自然に周りの人たちと調和していくことができる。
軽やかな生き方に進化していくことができるのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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