心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁26『何事にも、中心がある。
体の中心に重心を置けば、バランスを保って楽に立っていられる。
家庭や会社にも中心がある。みんながばらばらの方向を向いていしまうと、進むべき道に進むことはできない。
問題が生じたときにも、何を基準にするのかが明確でないと論点がずれて、最適な対処はできない。
しかし、常に中心に焦点を合わせていれば、自然と物事は調整され調和をする。
中心軸を定めたら、周りのものが整ってくるのである。
問題が生じたときにも、何を基準にするのかが明確でないと論点がずれて、最適な対処はできない。
しかし、常に中心に焦点を合わせていれば、自然と物事は調整され調和をする。
中心軸を定めたら、周りのものが整ってくるのである。
家庭の中心、会社の中心、すべてに中心がある。
中心があることで安定する。
宇宙にも中心がある。
人も宇宙の一部であるから、宇宙の中心に焦点を合わせて生きることが、本来の道である。
宇宙の中心とは、真我である。
真我に的を合わせたときに、人智を超えた深い叡智が働く。
これは、宇宙の法則なのである。』とある。
問題が生じたときにも、何を基準にするのかが明確でないと論点がずれて、最適な対処はできないのだね。
自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分にインプットされた、自分でも分からない過去の記憶を基準(固定観念、先入観、思い込み、拘りなど)としてしまうため、それが偏った捉え方をさせて、一瞬、一瞬の判断が不適切なものとなっていしまう。
その結果として、周りと衝突して、悩みや苦しみの多い日々を送ることになる。
そうならないためには、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。
やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中がだんだんと澄んでくる。
心の中が混乱している状態だと、その混乱に慣れきって当たり前だと捉えているので、その混乱を認識することはできず、心の中がだんだんと澄んでくるプロセスで、今までは心の中が混乱していて、その混乱がエネルギーを消耗させていたのだと気づくことができる。
心の中が澄み切ってくると、目の前の現象に対しての勝手に生じる反応が無くなるため、とてもフラットな状態で、あたかも映画のスクリーンを観ているかのような感じになる。
その状態で対処することで、偏った捉え方が解消され、最適な対処ができるようになっていくのだね。
今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。
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