自分の考えや価値観が消える

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ3」の頁126『真理の受け止め方の五つ目は、真理を引き出したときに、自分の価値観が消えるパターンである。

 

これが、真理の正しい受け止め方である。

 

真理は、みな等しく真我であるということである。

 

真我は、究極の愛、喜び、宇宙の心である。

 

そこには矛盾などないのであるが、私たちの業やカルマがフィルターとなって物事が歪んで見えるのである。

 

学びも真理ではない。

 

宇宙をいくら学んでも、それは知識の宇宙であって、真の宇宙ではない。

 

脳で考えても真理は絶対にわからないのである。

 

しかし、真我が出てきたときに価値観は消える。

 

真我は脳で考えだせるものではない。

 

真我の実践をしたときに、自分の考えや価値観が消えるのである。

 

そうなったときに、初めて、真理で生きていると言えるのである。』とある。

 

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私たちの業やカルマがフィルターとなって物事が歪んで見え、真我が出てきたときに価値観は消えるのだね。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分は自分で生きているという分離感が強くなってしまって、そのフィルターがどんどん汚れていき、悩みや苦しみが多く重苦しい生き方になってしまう。

 

目の前の現象に振り回されて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というものに囚われ、自分や相手を裁き続けて、エネルギーが消耗し続ける。

 

エネルギーが消耗していると、本当の豊かさを実感できず、常に不足感から生じる自分の外側への欲望から、物質を追い求める貧しい人生となってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄み切ってくる。

 

偽我の自分による欲望から、想念や妄想を強めて、何かを引き寄せようとすることは、心の中の混乱を強めることになり、エネルギーの消耗も強くなってしまって、いつかは燃え尽きてしまうかもしれない。

 

想念や妄想を強めることは、とても危険なのだね。

 

心の中が澄み切って、心の中が空っぽになってくると、エネルギーが満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

豊かな自分で在り続けることで、目の前の現象にフラットな状態で対応でき、一瞬、一瞬の判断が適切なものとなり、物事が上手くいくようになっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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図解 神のメッセージ3