深いところでみんなつながっている

心の学校 佐藤学長の「図解 神のメッセージ」の頁42『森の木の一本一本は、バラバラに立っているように見えるが、根をさせている土壌は同じである。

 

根を支え、根に栄養分を与えている土壌が痩せてしまうと、木は枯れてしまう。

 

一本だけでなく、同じ土壌が支えている木々はみな同時に枯れてしまうのだ。

 

木々は同じ土壌に支えられ、同じ土壌でつながっているからだ。

 

木と土の関係と同様に、あなたのまわりの人に起きる問題は、その人だけでの問題ではないのだ。

 

あなたとあなたのまわりの人たちとは、深いところでみんなつながっているのだ。

 

だから、まわりの人に起きる問題は、あなたの問題でもあるのだ。

 

身近な人に問題が起こったら、まず自分の問題でもあると受け止めることだ。』とある。

 

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身近な人に問題が起こったら、まず自分の問題でもあると受け止めることなのだね。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分は自分で生きているとの思いが強く、個体意識の発想から抜け出すことができない。

 

目の前の現象に対して、振り回され続けて、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

自分の内側がエネルギーで満ちてきて、もともと豊かな自分に気づくことができる。

 

自分は自分で生きているのではなく、そのエネルギーで宇宙に生かされている存在なのだと思えてくる。

 

そこからの発想で物事を捉えると、自然に重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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