消えない喜び

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、5感で認識た肉体という個体をベースにした発想から抜け出すことができない。

 

過去の記憶やインプットされた基準(固定観念、価値観、先入観、思い込み、拘りなど)に囚われて、「こうしなければ・・・」「ああしなければ・・・」というもの縛られ、自分や相手を裁くことを止めることができない。

 

エネルギーが消耗して、自分の内側が満たされないので、どうしても自分の外側への欲望が生じて、束の間の喜びを追い求め続けてしまう。

 

たとえ欲望は叶えられても、また新たな欲望が生じて、欲望は尽きないのだね。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてくる。

 

自分の内側から喜びが湧き上がってくると、その喜びは消えない。

 

いつまえも尽きることがない消えることがない喜びの中で在り続けることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになり、一瞬、一瞬の判断が適切となっていく。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていけるのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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