意識を高める精読:頁21~22

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁21~22に、『自分の中に何があるのか、自分はいったい誰であるのか、そうしたことに気づき、理解していくことで、真理に近づき、真の幸福を得ていくことができます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分の内側ではなく、偽我の自分を喜ばせるために、自分の外側への欲望を追い求めることにある。

 

たとえ、その欲望が叶えられても、自分の奥底は満たされないので、また新たな欲望を追い求めることになり、この欲望は尽きない。悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側からエネルギーが満ちてくる。

 

自分は自分で生きているのではなく、このエネルギーで自分は宇宙に生かしていただいていると思えてくる。

 

自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えられるようになって、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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