意識を高める精読:頁25~27

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁25~27に、『人は、自分の心の考えを信じ、自分は体だと思い、心だと思い、頑張っています。

 

本当は頑張らなくても、根源の存在が、愛と知恵によって、すべてをうまく導いてくれます。素直にそれに従っていけばよいのです。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、どうしても頑張ってしまい、自分や相手を裁くことをやり続けてしまって、エネルギーを消耗し、視野が狭く物事を偏って捉えてしまう。

 

人生は一瞬、一瞬の判断の連続だけれど、その判断が適切でなく、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることによって、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。その混乱がある間は、混乱に慣れてしまっていて気づかないが、混乱が静まることで、混乱していたことに気づくことができる。

 

自分の内側からエネルギーが満ちてきて、エネルギーの高まりによって、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになる。

 

一瞬、一瞬の判断が適切となり、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」 今を生きるための、ヨガと仏陀とキリストの教え

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