意識を高める精読:頁27~28

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁27~28に、『誰かの成功例を見たり聞いたりしても、本当に体験して、わかったわけではありません。

 

ただ心をその思いに染め上げたにすぎないのです。

 

それをまねしたとしても、自分の深い気づきからではないので、うまくいきません。

 

情報を集めて得た知識は、人の借り物の知識です。

 

知らないうちに、その知識に依存し、その考えの心にコントロールされる人生を送っていることになります。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、過去の記憶や頭にインプットしたいろいろな知識に囚われて、それによって、自分や相手を裁くことになってしまう。

 

その裁くことがを止めることができず、エネルギーを消耗し、視野が狭く物事を偏って捉えてしまうことになる。

 

絶えず、「こうすべきだ。」「ああすべきだ。」というもので、自分で自分を縛ることになり、悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

もっと自由に軽やかに生きるには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

エネルギーの消耗が無くなり、自分の内側がエネルギーで満ちてくる。

 

自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができ、何事にも上手くいくようになっていくのだね。

 

悩みや苦しみ多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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