意識を高める精読:頁29~31

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁29~31に、『私たちには至高なる存在から生まれ、内側に神秘の力があります。

 

しかし、過去からのさまざまな感情は、とらわれの思いなどの無知となり、神秘の力はこれらのエゴに埋もれてしまっています。』とある。

 

自分は自分で生きているとの思いが強いと、目の前の現象に振り回され続ける。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いてしまっているので、5感で認識したものに、単純に反応し続けることで、エネルギーを消耗し、視野が狭く物事を偏って捉えてしまう。

 

悩みや苦しみの多い重苦しさから、抜け出すことができない。そうならないためには、偽我の自分意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。妄想を強めることは心を強めることで、バランスを崩すことになり、宇宙の法則に沿って生きることができないのだね。

 

心を強めるのではなく、心を空っぽにすることで、自分の内側からのエネルギーが満ちてくる。

 

自分は自分で生きているのではなく、このエネルギーで宇宙に生かしていただいている存在なのだと思えてくる。

 

そこから発想することで、自然に視野が広がり、より全体から物事を捉えられるようになってくる。

 

何事にも上手くいくようになって、悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていく。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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