意識を高める精読:頁49〜50

ヨグマタ相川圭子著 宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」頁49〜50に、『動物は悟ることはできません。

 

人間のみが、自分の内側に何があるのかに気づき、さらに浄めて、曇りを取り除き、その奥にある神に近づくことができます。』とある。

 

自分が自分だと思い込んでしまっている自分(偽我)に意識が向いていると、自分は自分で生きているという思いが強くなり、目に見えないもののパワーに気づくことができない。

 

視野が狭く、物事を偏って捉えてしまい、バランスが悪く上手くいかない。

 

悩みや苦しみの多い重苦しい生き方になってしまう。

 

そうならないためには、偽我の自分に意識を向けるのではなく、誰もに内在する究極の全体意識、本当の自分(真我)に意識を向け続けることになる。

 

やり続けることで、心の中の想念や妄想による混乱が静まり、心の中が澄んでくる。

 

自分の内側からエネルギーが満ちてきて、自分はこのエネルギーで宇宙に生かしていただいている存在なのだと思えてくる。

 

頭の理解ではなく、体を通して、そうとしか思えなくなってくることで、自然に視野が広がり、物事をより全体から捉えることができるようになって、バランス良くなる。

 

悩みや苦しみの多かった重苦しさから解放されて、軽やかに生きることができるようになっていくのだね。

 

今日もナーダ音に意識を合わせ続ける。

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